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ED治療薬の効果に頼らない

勃起不全を患ってしまって泌尿器科医に行くと、まず問診が始まります。その問診の内容はED治療薬を製造しているファイザー社から泌尿器科医に問診のためのテンプレートが渡されるケースがあり、そのまま利用される泌尿器科の意思もおられます。

 

その問診の内容次第で、ED治療薬を処方するかどうかが判断されます。医師が処方をためらう患者さんは問診の結果で完全に勃起機能が消失している場合です。主に体の機能が原因となっている場合ですが、EDの理由としては比較的少ない事案です。ED治療薬が勃起不全に効果があるといっても改善の見込みはありません。

 

後は心臓に病を持っている人や、硝酸塩の薬を常備服用している人などもED治療薬が処方されることはありません。硝酸塩とED治療薬の成分は禁忌薬の組み合わせになっているからです。

 

ファイザーが推奨する泌尿器科の診察における問診の表現にはポイントはが4つあります。

 

貫通性、硬さ、維持力、満足度などの状態を調べるものです。

 

貫通力は、硬さと同じ意味かもしれませんが、パートナーに挿入する能力のことを指します。もちろんある程度の硬さが必要なので、硬さも含めて患者に問診をします。

 

維持力は性向する際に勃起を継続することができる時間の長さを指します。これは、早漏とはまた別の問題で、挿入中にも関わらず勃起が維持できないなどの症状が主となります。

 

最後に満足度です。満足度は性交がクライマックスに差し掛かり、射精に及ぶ上できちんと快感を得ることができているかどうかになります。

 

維持力とも重なる部分はありますが。満足度には性欲が働いているかどうかというものを調べることになります。

 

これらの評価を総合してED治療薬を処方するかどうかを医師が判断します。もちろん患者の方から強くED治療薬を手法してほしいと熱望すると医師の処方する際の後押しにあることがあります。

 

勃起不全で泌尿器科医を訪れる人は多くの場合が性行為に興味があり勃起不全を解消してまた性行使をしたいと考えている人です。医師もED治療薬を処方することには何らためらいがないことがほとんどですが、医師が懸念するのはED治療薬の効果に頼りすぎることによって、根本の原因を改善することなくED治療薬なしでは性行為ができなくなってしまってはいけないと考えます。そうなってしまうと、ED治療薬を得るために永久に病院に通わなければいけなくなります。

 

そうなる前に、ED治療薬の効果に頼らないでも勃起ができるようになることが本当は一番いいのです。